今年の沖縄旅行は4歳半!それなりに思い出に残るだろうし、旅先に特化した体験やチャレンジをさせてあげたいなぁ〜と、”琉球ガラス煌工房”さんでグラス作りを体験してきました。
体験教室、小学生からというのは結構あるのですが、幼児を受け入れているところは数えるほどなので、助かります!!
1人ずつグラスの形や模様、模様の色、気泡の有無などを選ぶことができます。娘と私はコロンとしたタルグラス、夫は筒形のどっしりしたグラスにしました。
体験時間は10分〜15分と、小さな子どもがいるのでちょうど良かったです(それ以上は飽きそう)。ガッツリやりたい人には物足りないかもしれませんが、安全面を考慮して体験レベルでできる範囲と、お代を貰う以上はそれなりの形を求められる(クレーム言う人もいるでしょうし)と考えると、そのくらいの作業量になるのでしょうね。
とは言え、内容としては、息の吹き込み、底を平らに慣らしたり、本体と吹き竿の切り離し、コップを広げて丸み付け、取っ手を付けるといったことを体験させて貰い、力加減の難しさと「(のんびりやってたらガラスが固まってまうー!)」という時間との勝負に勝手に緊張し、充分疲れましたよ。
そして、4歳の娘にも私たちと同じ工程を体験させてくれました。娘の表情を見ると、苦笑い(笑)「(何するの…?)」と様子を伺っているのがわかりましたが、職人さん3人がかりで、節々で声をかけたり説明してくださったり、とっても優しく丁寧なサポートに娘も不安を感じることはなかった様子。最後までひとりで(※)やり切れました。
※正確に表現すると職人さん99%。
むしろ、娘以上に、職人さんのほうが緊張したんじゃないかと(笑)怖いですよね、1200℃の高温のそばで、4歳なんてどんな行動するかわからないですし。夫も私も、娘の一挙手一投足に息を呑んでました。
受け取りは翌日とのことでしたが、その日の飛行機で帰る予定だったので、後日郵送にしてもらいました。
これでもかってくらい緩衝材に新聞詰め込んで送って下さった、完成形がコチラ!!
流れる模様が涼しげ&ちょこちょこ入ってる気泡がまた素敵。
あれ?
私の(青×黄)より娘の方(ピンク×白)が大きい(笑)
娘のグラスに水を入れて見たところ、見た目よりも容量があり、普段の娘のコップ1.5倍くらいは余裕で入りそうです。娘が躊躇なく息を吹き込むことができたということですね!
表面つるんとして口当たりが良いのか、取手が持ちやすいのか、はたまた自分で作ったからなのか、娘はとても気に入ったようで届いてから毎日このグラスを使っています。
物を大切に、長く使ってくれるといいな〜。
体験して楽しんで、家に帰っても嬉しくて、二度美味しい(笑)グラス単体で考えると、ちとお高めですが、やってよかったです!!
※ちなみに、持ってみると結構ズッシリで、足の上に落としたら確実に泣ける重さです…。