自立の一歩に遭遇

今日は保育園の個人面談で、滅多に入ることの無い年長さんのお部屋で、娘は遊具で遊んでました。

私と先生は娘の姿を見ながら歓談中。

絵本コーナーのあたりにいた娘が何やら大きめ&厚めの本を片手で掲げるように(嫌なものを持つように)持ってきましたが、その表情は、目をまん丸にして口は一文字。若干、鼻息フガフガ?明らかに、困惑していっぱいいっぱい、涙をこらえている感じです(笑)

どうした?

と、絵本コーナーを見てみたところ、どうやら、読みたい絵本を引き抜こうとして、隣の本が一緒に落ちてきてしまった様子。さらに、元のところに戻そうとしたものの、ギュウギュウすぎて隙間ナシ。打つ手なしで私のところへ持ってきた、と(笑)

私に本を手渡すと、堰を切ったように「うわ〜ん」と泣き出しました。

落としたものをそのままに、知らんぷりするでもなく、泣いて終わりにするでもなく、泣きそうになるのを堪えながら私のところへ運んできたことに拍手。落としてしまった&元に戻せないことに、「あわわわ、どうしよう」と不安になりつつも、どうしたらいいだろう、と考えたんだろうな。その時の姿が想像出来て、なんだか私も泣きそうになりました。

困った時は、まずは自分で出来るかやってみる。出来なかったら周りの人に頼る。自分の人生を生きるために大切なことですね。

これから彼女の世界が広がっていって、たくさんの人に頼ったり頼られながら生きていく中で、どうしても、どうにもならない時、後ろにはママがいるから大丈夫。そう思って貰えるように私も強くあろう。

書いててなんか泣けてきた。

娘は娘なりに、毎日成長している。


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