気持ちを向ける

抱っこ、絵本、お散歩、ごはん…とにかく、『パパ、や』が多く、抱っこしながら料理、抱っこしながら送迎…と、”抱っこしながら〇〇” が日常になっていました。

ちなみに娘、現在10kgオーバー。

さすがに、腕も腰も限界でした。なぜ、『や』なのか。

で、気付いた。

  • 娘が何かを見せようと、夫のほうを見た時、夫はテレビを見ていて気付いていない
  • 「パパー」と言っているのに、「んー?」と、テレビやスマホ見ながら空返事で視線を娘に向けない
  • 「絵本読もうか」と膝に娘を乗せるのにテレビ見て読み始めない(娘、見上げてるのに気付かない)
  • 自分の食事が終わるとさっさとソファーで寛ぐ
  • 最初一緒に遊び始めるも、すぐにスマホいじり始める
  • ギューしたり、チューしたり、自分が構いたい時は、娘が何しててもお構いなし

はぁ。『はぁ』としか言いようがない…。

話をしても上の空だったり、他の事に夢中で聞いてないとか、一緒に食事しているのに先に席を離れるとか、大人でも嫌ですよね。というか、人として尊重されていないことに腹が立ちます。それが子どもなら尚更。言葉で取り繕えない分、雰囲気や表情、様子で、”自分を見てくれていない” と伝わってしまっているのです。

そもそも、流しているテレビは子ども番組。夫にとっては、どうしても見たいわけでも無いじゃん?暇つぶしでテレビ見るくらいなら、娘を見て話しかける方が、娘の心の安定や、双方の関係に於いて、100倍良いんじゃないの?いや、メリットしか無いよ!!

とりあえず、娘と関わっている時はテレビは消して、スマホは置いて。自分の都合ではなく、娘の都合に合わせる、娘に「気持ちを向けて」ほしい、と夫と話しました。翌日からは、朝食は一緒に席について食べる、テレビを見ずに娘に話しかけたり、自らおもちゃを手に取って娘と関わってみたり。

3〜4日経過。

すると。

パパとのお風呂にイヤイヤせずついて行き、私がお風呂から出るのを待ってる間も泣かず、私が抱っこしてくれないと分かると、パパに「抱っこ〜!」。(←これにはビックリ)

遠慮がちな手が性格を表している(笑)

おかげで夫も笑顔が増え、抱っこをせがまれると「はいはい」と言いながらも超嬉しそうに、ギューっと抱っこしてます(笑)

子どもに、”その場しのぎ” は通用しないんですね。やればやるほど、信用を失くしてしまいます。「そうは言っても、”親” だから」と甘く見たら、思わぬところで親子の溝が浮き彫りになる。一番身近な人間のロールモデルですから。

今回はリカバリーできる時期だったからなのか、それともこれまでの蓄積が今後出てくるのか、わかりませんが、「”親” だからこそ」と、私も、日々反省と進歩をしなければと思います。

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