緊急の帝王切開から今日まで、深い睡眠をとっていなかった私。この日は寝たーっ！て実感がありました。
やっぱ家のベッドは寝心地良い。
病院のベッドはパナマウントベッドですが、マットレスがデコボコで硬い。眠れません！
夜中に搾乳です。寒い…。寝心地良いベッドで起きれなかった時間もあるけど、とりあえず取れる分は取りました。
11時からの授乳に向かいました。夜中会えないのが辛くて、傷跡はすこぶる痛いですが足早に病院へ。
着いたらまさかのおネム。しばらく待ってオムツ交換してから授乳です。
今日は昨日より持続しました！吸い付いた時の口の形がアヒルみたいでかわいい。
でも、やっぱり乳首が硬いようで吸うのが疲れるみたい、持続しない。そうこうしてるうちにギャン泣き開始。
それでも26g飲んでくれた。あと14gは哺乳瓶で夫から哺乳瓶で飲みました。
少しずつおっぱい増えていけばいいなぁ。
9階のソファに移動してしばし休憩。
朝早かった（と言っても9時半起き）ので、夫も眠そうです。でも一緒に来てくれてありがとう。
13時半頃に再びGCUに戻り、今度は沐浴。初めての沐浴です！！主役は夫。
顔を洗っている間は半分夢の中でしたが、服を脱がすと物凄い暴れる&泣く。このくらいになると、服を着ていることで安心するそうで、裸だと不安になるらしいです。
手と足を震わせてるので、手を握ると両手で握り返してきて、顔をなでると落ち着きました。「大丈夫だよー」と話しかけると、目をじっと見てくる。
手を握る力が強い。それがまた、嬉しい。
お湯の中に入れて揺らすと気持ち良さそうです。ママのお腹の中で浮いてた頃を思い出すらしい。
でもいきなり揺らすとビクッとなるので注意。
お湯から出る時には水滴落とすのに、振らないこと。
その後、14時の授乳。
この日は横抱き、フットボール抱きを試してみました。3日目なりに、乳首をパクッとするのに対抗はしなかったけど、看護師さんの補助無しでは吸い付きが持続しません。
娘が片方を吸ってる間に、もう片方のおっぱいを看護師さんがマッサージ。これが、超ーっ痛いです。つぶれるうぅぅ。涙出そうになるが、ガマンガマン。
この回は飲んだ量は10g。ごめんね、マッサージ足りないね。ママがんばる。
にしても、うちの娘は意思表示がはっきりしています。みんなそう？
嫌な時は口を閉じて頑なに開けないし、さっきまで泣いていても満たされるとスッキリ「ん？なにか？」な表情。
赤ちゃん特有のおちょぼ口をする時は、キョトンとしれっとした表情。
どれもこれもかわいいけど、今だけ。だからずっと覚えていたい。
帰って少し休んだらお腹が空いたので、母が作って姉が持ってきてくれたお節料理を、少しずついただきました。
今年も一年終わりです。
妊娠がわかってから、家族の入院、辛いつわりと実家の助け、会社のみんなの気遣い、そして年末、産休入ってわずか10日での緊急帝王切開での出産と、そこそこハードな一年でした。
辛いことたくさんあった。私のキャパを超えすぎてどうしようもなくて、苦しくて、感情のコントロールなんか出来なくて、なんで私ばかりと思ったこともあった。泣いたら、ここで踏ん張れない気がして、涙を堪えた時もあった。
そんな中で全て諦めないでいられたのは、周りで支えてくれた人がたくさんいたからだと思います。
家族が入院した時に食事を届けてくれたみわちん、夜中に駆けつけてくれた母と姉、つわり真っ只中で面倒見てくれた実家の父母、心配してくれた会社の同僚。
本当にありがたい。ありがとう。
生まれる前、自分に子どもを育てられるかな、ちゃんとした人間に育つかな、自信ない、と言っていた夫。
子どもが産まれてから、父親は少しずつ父親になるものなんだそうです。
母親はすでに10ヶ月もお腹の中に一緒にいるからすでに母親。
でも実際に生まれてみれば、かわいいかわいいと言う夫。俺がやる、と言うくらい世話をしたがる。
扱う手元が震えてる。力加減がわからなくて恐る恐る。それでも一緒にお風呂やオムツをやってくれる。自分の娘なのだから当然のことだけど、そうやって１つずつ習得しようとしてくれることにありがとう。
娘が産まれた事で良い方へ向かってくれるといいな。
そうなるように、私も成長しよう。
今年一年、幸せな気持ちで終われることに感謝。
娘、私達のところに来てくれて、ありがとう。
