高尾山登山

登山と言っても、今年もケーブルカー利用(笑)

夫のリュックに食べ物や飲み物を入れて、私のリュックには娘の着替えやおやつ、そして娘を抱っこして出発しました。

高尾山口駅に着き、最近ハマっている “だんご3兄弟” を歌いながら、「一緒に食べようね〜」と、だんご購入も、娘食べず。本物は嫌だったようです…。

ケーブルカーは40分ほど待ちましたが無事に乗り、日本一の傾斜に踏ん張りながら上まで。ケーブルカーを降りると、「あんよー!」と言い、嬉しそうに階段を登り、ハイペースでテクテクしています。

よしよし良い傾向!と思いきや、40mくらいで「抱っこぉ」。

えー。

私「一緒に歩こう〜?」

娘「やだ(いやですけど、何か?)」

早くない?

ピンポンダッシュ(私の掌をピンポンすると、私が5mダッシュする、という娘が楽しいだけのゲーム。私を追いかける娘も5m進むので、結果オーライ。)を促してみるも、全く進まず…

はい、抱っこ。

階段に差し掛かるとまた歩きたくなり、10段ほど登ると…「抱っこぉ!」。

はーい。

その後もちょいちょい抱っこコールがありましたが、もはや私の腕が限界なのとすでにお昼ごはんの時間なので、抱っこ紐装着してガシガシ登りました。リフト降りてからもけっこう登るんですよね。この状況だと、『リフト降りたらすぐ頂上じゃないのはなぜなの』と思わざるを得ない(なら、来なきゃいいんだけどさ)。

頂上から富士山を眺めて、そのまま紅葉平へ移動するのが、我が家の定番です。頂上は整備されていて売店も充実していますが、シーズン中は大混雑。静かにのんびりするなら紅葉平のほうが良いです。細田屋さんというお茶屋さんの他はベンチがいくつかあるだけなので、レジャーシートあると便利ですよ。

抱っこしたまま、階段降りて再び登り、やっと紅葉平に着いて、お昼ごはんです。朝握ってきたおにぎり、たくあん、大人用インスタントラーメン、バーナーで焼いたウインナーにコーヒー&ココア。大人、食べすぎな気もしますが、娘もおにぎり3つ平らげ、みかんジュース飲んでご満悦。

何やら歌いながらベンチの周りを行ったり来たりしてました。

昨年の同じ時期に来た時はまだ歩けなかったし、おにぎりは私が口に持っていってたし、薄皮まで剥いたみかん食べてたのに。そう思うと、あんよ(たったの)40mでも彼女にとっては大きな成長の証ですね。

※紅葉の感想は割愛。

にしても、お外で食べるごはんって、なんでこんなに美味しいのでしょう。非日常だからなのか、開放感か。娘がウロウロするのでのんびりは出来ませんが、それでも日常よりも気持ち晴れやかな家族の時間が過ごせました。

帰りは再びケーブルカー1時間待ち。しばらく休憩して整理券2組前に、黒豆あんを使った “天狗焼” がどうしても食べたくなり並んだものの、時すでに遅し。レジまであと10人程度!というところで整理券番号呼ばれ、結局、”天狗焼” が私のお腹に収まることはありませんでした…。来年こそは必ず。

紅葉を見て「おててみたいだねぇ」、紅葉を手に取って大事そうに握って帰ったり、目をまん丸にして天狗の銅像をガン見したり、おみくじ引いたり(私:大吉、娘:吉、夫:凶)、Youtubeでアンパンマン見るよりは、楽しい家族の時間が過ごせたと思います!

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