子連れ旅行-トスラブ箱根和奏林

2週連続箱根の後半です(笑)

今回は、父と母と私と娘の4人旅。なので、ロマンスカーのサルーン席が良いな〜と、予約可能日(乗車日の1ヶ月前)の朝、目が覚めて予約しようとしたら、サルーン空席無し。展望席も残席無し。

わわわわわー。

展望席は鉄男さんや鉄娘さんが速攻で購入するのかもしれないけど、サルーンも???と思ったら、春休み!!仕方なく普通席を購入し、帰りのみサルーン確保しましたが、展望席やサルーンを予約の場合は0時になった瞬間から予約したほうが良さそうです!

肘掛に足をかける娘。ワクワク。

16時半頃に宿に到着、チェックイン後、ひと通り施設の説明を受けてからお部屋へ。今回は和室です。

10畳くらいありそうな畳の部屋の奥に、8畳くらいのスペース、さらにガラス窓を挟んだ向こうには縁側のような設えのちょっとしたお庭があります。内装はシンプル。

箱根の保養所はすごく良いと聞いて期待値が上がりまくっていたので、部屋に関しては広いこと以外にときめくポイント(趣や風情があるとか趣味がいいとか)が無く「あれ?」って感じでしたが、まぁ許容範囲。普通に考えれば、これで¥5,000はすごく良いお部屋ですし。

広い畳のお部屋に興奮した娘があっちこっちへハイハイし出したので、私も後ろを追って遊ぼうと屈んだ時…許容範囲、撤回。和奏林さんへの期待値がズドーンとマイナスになりました。

部屋のど真ん中にカピカピになった使い捨てコンタクトが落ちていました。よく見ると、パンくずのような細かいゴミも。別に、重箱の隅をつつくように指でこすってホコリを指摘するわけでもないですし、少しゴミが落ちてるくらいは全く気にしません。でも、コンタクトは無いなぁ。保養施設という性質上、小さな子ども連れも多いでしょうに…ハイハイするし、食べたらどうすんの。それに汚いものだしね。

フロントに電話して、布団敷く時にお掃除お願いしました。

食事は18:30から。子ども連れは座敷にまとめられているようですが、あっちもこっちも黙って座っていない(笑)ので、この対応は正解ですね。気兼ねなく過ごせて良かったです。特にこの日は3組だったので広々と使えました。

大人の食事は標準のBコース。

↑この他に、アジのお造りメインのお刺身、アサリの釜飯、赤出汁、菱餅風のデザートなど、写真に収めきれませんでしたが、見た目も味もとても美味しかったです!選べる鍋は、父は “牛とスッポン出汁” 、母と私は “春の魚とウニ出汁” にしました。娘が動くので口に放り込むように食べていましたが、「あ、ウニだ、美味しいなー」と気付くくらいにちゃんとウニがきいていました。

今回も娘用に3歳以下の幼児食を予約しました。

3歳以下の幼児食についてはネット上に情報が無かったのですが、

うーん…。

左下:ニンジン、ジャガイモ、アスパラ。茹でてありますが、味が無い。調味料使ってないんでしょうか。

真ん中:鶏の竜田揚げと、蒸した鱈かな。竜田揚げはしっかり下味付き、鱈は味付けなし。

右上:フライドポテト。

右下:柑橘ジュレが乗ったチーズケーキ、もち米とチーズケーキの菱餅風?、メロン。

その他、赤出汁の味噌汁に白米。

根菜食べてみたら味付け無しだったので、2〜3歳の子どもには物足りないだろうし、フライドポテトやチーズケーキは塩分や砂糖満載なので、1歳で普通に食べさせる人は少ないんじゃなかろうか…。

結局、このプレートで娘が食べたのは、フライドポテト(あまり食べさせたくないけど)と鱈にケチャップを少し付けたものだけでした。あとは、大人の料理を取り分けで少しずつ食べさせました。大人用のアサリの釜飯はとっても美味しかったようで、少なめの大人一膳くらい食べたんじゃ・・・(汗)

お出汁や食材の風味を生かした和食が提供されるかと期待していたので、ちょっとガッカリ。自分で作れるものばかりなので、敢えて頼まなくてもいいかな。

バンボのように固定出来るベビーチェアは無くマメ椅子なので、子どもは動きたい放題。最近、ソファに乗り上がるようになった娘は、ステージによじ登ったり、畳をハイハイしたり、大きなテレビでつかまり立ちしたり、非日常なお食事の時間を楽しんだようです。

周りのご家族、配膳係の方、お邪魔して申し訳ありませんでした…。

食事の後は、Let’s温泉。

前回のビオーレ宿泊の際にこちらの大浴場にも来たのですが、ビオーレよりも硫黄の香りが強くて温泉らしい。内湯はそこそこ熱く、露天風呂も冷めていないので、外気が少々冷えていても気持ち良く入れます。その分、子どもにはちと熱いかも。

脱衣所には、ベビーベッドやおむつ用ゴミ箱があるので安心です。貴重品用ロッカーもあります。化粧水、乳液、洗顔料完備。浴場内には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料が置いてあります。どこの温泉も最近はここまでは置いてありますが、不思議なのが、メイク落としが置いていないこと。なぜでしょうね…メイク落としも置いてくれると助かるのに。

ちなみに、大浴場の入り口や露天風呂へのドアが鉄製?で、重いので、挟んだら間違いなく骨折、小さな子どもの指ならちぎれるかもレベルの大怪我です。子連れの方やお年寄りの方、特にお気をつけください。

お風呂出たら母に娘の寝かしつけを任せて(深謝)、21時半からマッサージです!40分¥4,000と、特にお得感はないけど、めっっっちゃ楽しみにしてました!!妊娠してからこの2年間、ダンスを辞めてほとんど運動しなかったので、猫やコブラのポーズ(ヨガ)もままならないほどに背中バキバキ&変なところの筋がピーン。予約してからの2ヶ月間、この辛さが軽くなることだけを励みに、抱っこしながら買い物袋3つにも耐えてきたんだから(笑)

マッサージはお部屋で行うとのことで、女性のマッサージ師さんを手配してくれたみたいです。外部から出張で来てもらってるんですね〜。

見た感じ若い方で、どうやら今回が初めてとか。確かに、遠慮気味?なのか指圧が弱い。ボディタッチか(笑)と思うくらい弱いので「もっと強めに…」と言うと、筋やツボの部分も容赦なくゴリゴリに押されて痛みで顔が歪みました。旅先の宿のマッサージですから、こんなものでしょうかね…期待値が上がりすぎたかな。もう少し安ければ、また頼むかも。

マッサージ終わった頃には、娘はもう夢の中…。私の布団に一緒に寝ましたが、3時半の頃にむくっと起きては冷たい場所を探して母の布団まで侵入し、半目でうろうろうろうろ・・・伏せては起きてを10分くらいやって、やっと寝ました(笑)

そして、朝です。

朝食は、座敷ではなくレストランに通されました。
がーん。友達の話では朝食も座敷だったのに・・・。
なぜ、がーん、なのかと言うと、

ベルト付きのベビーチェアが置いて無い

から。前回ビオーレ宿泊の際に、和奏林のレストランにはベルト付きベビーチェアが無いことは知っていましたが、朝食だし座敷だろうと思って、固定ベルトを持ってきていませんでした。

座敷を使うかどうかは人数によるのか?!
いやいや、ここ保養所だし、小さな子ども連れも多いよね・・・ベルト付きベビーチェア無いなら座敷使わせてよーーー!!
宿泊客見てりゃ、ベルト無しのベビーチェアに座れるかどうかわかるでしょうよ。

仕方ないので、椅子側に用意されていた娘の朝食セットと大人用セットを入れ替えて、ソファに座らせましたが、当然、黙って座ってません。私が娘に食べさせている間に、夫が食事を終わらせ、バトンタッチして私もざざっと流し込む・・・いつもの外食と変わらんやん。

娘用朝食。

こちら、3歳以下幼児用の朝食です。

うーむ。

焼いた鶏肉と、素焼きのパプリカ&カボチャ、フランスパン2切れ。

嘘でしょ?追加料金¥800(たぶん)で、コレ?料理なのか、これは。調理しただけ…。

気になる事が続いたせいか、普段なら流せる事も印象悪くなってしまってるだけかもしれないけど、二度と幼児用の食事は頼まないでしょう。

広いお部屋やお風呂、大人用のお料理は◎だったし、一番は孫との宿泊を父と母が喜んでくれたので、総じて今回の旅行は来てよかったですが、小さな子ども連れ家族への配慮という点では、残念な気持ちになることが多かったです。

期待値が高すぎただけかなぁ…?

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