この保育園でよかった

少し前に出されたお便りの一言。

「『一歩あるいたぁ』と喜んでもらえたからこそ、次の一歩が出た」。

寝返りしたこと、ズリバイしたこと、ハイハイしたこと、立ったこと、歩いたこと。

振り返ってみれば、子どもは自分の力で確実に成長していっていることに気付きます。私が寝返りさせたわけでもないし、立たせたわけでもないんです。ぜーんぶ、初めてなのに、出来たんです。

心配しなくても、子どもは前に進む大きな力を元々持ってるんですね。親が出来る事は、見守りつつ、子どもが立ち止まった時に背後を支えることくらい。あとは精一杯、エールを送り続ける。でも、それが一番、子どもにとって必要な親の愛情なのかもしれません。

時間に追われ、仕事に追われ、家事に追われ、その中で、子どもの事は妥協したくない。だから、ごはん食べないとか、寝ないとか、『ない』ことばっかり気になってしまいますが、私もそういう形の親の愛情を(今も)貰っているからこそ、今の自分があるんだなぁ…と思い出したところで、『ないない』に心囚われるのは、やめにしようと思いました◎

それを気付かせてくれた保育園のお便り。

この保育園でよかった。

タイトルとURLをコピーしました