先日、お友達のお家で遊んでいた時。
娘がおもちゃを手に取った際、「だめー!」とお友達が泣いてしまったのを見て、さっと娘が譲りました。
その時に思ったこと。
お友達のお家のおもちゃなので、「今使っているから、もう少し使わせてね」というのも、なんかおかしい。でも、じゃあ、お友達のお家では常に譲るように教えるのか?それもおかしい。
いや、お友達やそのママへの不満とかでは全く無く(超仲良しだし!)、純粋にどのような言葉がけをすればいいのかわからないだけです。
そして昨日は、お友達withママが我が家へ遊びに来てくれたのですが、お友達がおもちゃを手に取ったのを見た娘、
「だめ!〇〇ちゃんの!」
お友達は娘におもちゃを手渡してくれたのです。
配役が逆なだけ(笑)
子ども達の「だめ!」は、他者と自分の境界が出来つつある証拠=成長なので、良いことだと思います。
でも、自分のものだから理不尽に奪っていい、順番を守らなくて良いわけはなく、逆に「いつも使ってるから貸してあげなさい」と言うのも違うと思うのです。だって、”今” 使いたい気持ちは両者とも同じなのですから。
うーん。難しい。
親にとっても難しいし、子ども達も自分の気持ちのコントロールが複雑そう。
いや、むしろ子ども達のほうがシンプルに対応してしまうのかしら。
この辺りは、保育園ではなかなか学べない感情だなーと思うと、近くてちょっと距離のあるお友達関係は、娘にとって(親にとっても)ありがたいものですね。